翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・82話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

サツマイモピューレの紅茶も大ヒット。

貴族社会でサツマイモの認知が向上し、サツマイモ栽培も増えてきました。

そんな中、クロエに語り掛ける声が…

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
ストレスは仕事で発散
お茶商人
お茶商人
クロエの取引相手。仲間にアホが多いが、息子もアホで頭が痛い
アーサー
アーサー
未読本のネタバレをするという暴挙。
現在のクロエには嫌われ気味。

公爵夫人の50のお茶レシピ 82話ネタバレ

一面の花畑で過ごすクロエに、誰かが語りかけてきます。

クロエ、あなた幸せ?
クロエ
ええ。本当に幸せよ

声がする方向を見ずに答えるクロエ。

どうして?
クロエ
昔は誰からも私を必要とされてる気がしなかった。
でも、最近はそう思わないわ。

自分を必要としてくれる人がいて、みんなとお茶が飲める毎日が本当に楽しいと答えます。

それだけの価値があるわよね。
あなたが奪った私の居場所は

その言葉にクロエは青ざめて、言葉のする方に振り向きます。

そこには、一人の女性。
クロエと同じ容姿をした人物が立っていました。

転生前のクロエです。

転生前クロエ
その場所は私のものよ。
そして、その幸せも…。
クロエ・バーテンベルクは私よ。

転生前のクロエの表情は怒りに満ちています。

転生前クロエ
仲間、使用人、友人、
公爵夫人の地位、名声、財産、アルフォンス!!!

転生前のクロエが、クロエの両腕を掴んで叫びます。

転生前クロエ
返して!!
全部私のよ!!!!
返せ!!!!!

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエ
あ…!!

気が付いたらクロエがいたのはベッドの中でした。

クロエ
え…
夢だったの?

ふと隣を見ると、ぐっすりと眠っているアルフォンス。

アルフォンスの唇に触れ、自分がいる場所が本来は別の人のものだったことに罪悪感を覚え、涙するのでした。

公爵夫人の50のお茶レシピ

皇室から、お茶の納品数を増やすように言われたクロエは、買い付けにやってきました。

買い付け先は、以前購入した商人の店(↓関連記事参照)でした。

クロエ
つらいときこそ、仕事をしているのが一番ね

馬車いっぱいのお茶を買う気で、様々なお茶を試飲します。

そうするうちに、悩み事が消えていく気がします。

そんなクロエをいぶかし気に見る少年。

少年は、クロエのお茶の知識を試そうと「面白い話がある」とクロエに話しかけます。

少年は、「緑色だった紅茶は、船旅の間に発酵して茶色くなった」という話をします。

クロエ
確かに面白い話ね。

ひっかかった!とニヤリとする少年。

クロエ
でも、そんなことはあり得ないわ。
緑茶の製造工程では、熱処理をすることで酸化を防げるもの。
だから、どれだけ時間が経っても緑のままなのよ。
そしてもう一つ、紅茶は発酵させたものじゃなくて酸化させたものよ。
発酵させたお茶は、プーアル茶なんかよね。

少年は、専門家のようなクロエの知識に驚愕します。

商人
この悪ガキめ、公爵夫人を試すとは何事だ!
私の息子が無礼を働いて申し訳ありません
クロエ

そんなことないわ。ただ面白い話を聞かせてくれただけよね。

楽しかったわ。

笑顔で許してあげるクロエ。

馬車に荷運びが終わったので、お店を後にしました。

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエ
これはまずいわ。こんなに買ってしまうなんて。

想定以上に大量に買い物をしてしまったことを後悔するクロエ。

クロエ
精神的に参っているときに買い物をしちゃいけないいわね。

ストレスが溜まっているときに買い物をしないことを誓うクロエでした。

公爵夫人の50のお茶レシピ

宮殿に紅茶の納入に訪れたクロエ。

そこで、アーサー皇子と出くわします。

アーサー皇子
一緒に散歩でもしよう。
言いたいこともあるんだ。
クロエ
すみません。今とても忙しいので。
アーサー皇子
それなら、言いたいことってのは…
クロエ
何を言うつもり?
前みたいにネタバレをするつもりじゃないでしょうね

小説のネタバレをされたこと(↓関連記事参照)を思い出し、警戒するクロエ。

アーサー皇子
お前が素晴らしいってことだ。
クロエ
は?

クロエは予想外の答えに驚きます。

アーサー皇子
これまでそうではなかったわけではないが、最近は特にすごいな。
驚いたよ。それだけだ。
じゃあ、またな。
クロエ
あ、はい。
ありがとうございました…。

呆気にとられるクロエ。

クロエ
突然何?
何か企んでいるのかしら?

アーサーの予想外の言動を不審に思うクロエでした。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

素直になってもクロエに不審がられる皇子(笑)

今までが今までだけに仕方ないですね。

以前のクロエが夢に出てきました。

本物のクロエの怨念のようなものが夢に出てきたのか、単なる夢に過ぎないのか…。

楓がクロエになった後、以前のクロエの意識はどこにあるのでしょうか。

クロエの中に眠っているだけだったりすると、今後ややこしくなりそうです。