もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。
日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます
ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。
(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!
公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ
クロエが経営するトリプルスイートは順調です。
クロエは大好きな仕事なので、自分の限界を超えて業務をこなそうとします。
しかし過労がたたり、アルフォンスとの夕食中に気を失ってしまいました。
これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください
公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介
しかしキャパオーバーして倒れてしまう。
クロエの異変に気付くも一足遅かった。
公爵夫人の50のお茶レシピ 43話ネタバレ
クロエはアルフォンスの腕の中で気を失いました。
アルフォンスは必死で呼びかけますが、反応がありません。
アルフォンスは慌ててキエルに医者をすぐに呼ぶように伝えます。
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クロエはベッドの中で苦しそうに眠っています。
医者の見立てでは、過労により倒れたと思われ、その兆候は見られていたはず、
きちんと休んでいればここまで酷くならなかっただろう。とのことでした。

侍女たちは仕えるべき主人の健康状態の悪化に気づいていなかったのか
アルフォンスは怒りを抑えられません。
侍女とメイド達は涙ぐみアルフォンスに謝罪します。

私が悪い
ここ数日外回りが続いて一人にしてしまっていた。
いや、それは言い訳だ。
彼女が疲弊して休息を取るべきことには 気づいてた。
てっきり休息を取っていると思いこんでいた。
過失があったのは私のせいだ。
アルフォンスは頭をかかえ苛立ちます。
そこへ騎士団長が声をかけました。

申し訳ありませんでした
公爵夫人に病気の兆候が見られましたが報告しませんでした

本当か?
なぜすぐ報告しなかった!
アルフォンスは団長を睨みつけます。

以前、奥様に関することを報告してくるなと仰せになっていたからです。

あ…
過去の自分の発言にショックを受けるアルフォンス。

そうだ。確かにそう言ったのを覚えている。
この状況は私の無関心と傲慢さが引き起こしたのだ。
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クロエは汗ばんでいてとても辛そうです。
アルフォンスはハンカチでクロエの汗をぬぐいます。
そもそも、アルフォンスが愛のない結婚をした目的は家名の向上でした。
結婚生活に愛を期待されると、アルフォンスは応えることができませんでしたが、
クロエはアルフォンスに怯えきっていたので、その心配もありませんでした。

しかしある日彼女は変わった。
彼女の笑顔をもっと見たいと思い、
泣き顔さえ愛おしかった。
クロエがお茶のことを語るときの笑顔や、アルフォンスの過去を知り涙した顔を思い出します。

いつの間にか彼女が私の心の中に入ってきた。
彼女は私にとって 重要な存在になった。
アルフォンスはクロエを愛おしく思います。

また笑顔を見るためなら 何でもする。
彼女の痛みを取り除くことができればいいのに。

自分らしくない。
いつからこんな風に感じるようになった?
何とも思っていなかった頃に戻れるはずもない。

答えはもうわかっている。
この感情を人々は”愛”と呼ぶのだ。
一方クロエは、意識が戻りつつありました。

指を動かすのさえつらい。
誰かがクロエの口に水を運んでくれました。
ゆっくり瞼を開けると、そこにはアルフォンスの姿が。
アルフォンスは、自分を責め苦悶の表情を浮かべています。
クロエは息苦しそうになりながらもアルフォンスに呼び掛けます。

クロエはアルフォンスの顔に手を伸ばします。

実際に苦しんでいるのはあなたなのに。
苦しそうなクロエの手を握り返します。

もう少し寝ててもいいですか?
クロエは苦しそうですが、何とかアルフォンスに笑顔を見せます。

おやすみなさい。
アルフォンスはクロエの手を握り、クロエが眠るのを見つめていました。
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次の朝、クロエの身体は本調子ではないものの起き上がるまでに回復しました。
アルフォンスとの朝食もしっかりと食べることができています。


本当に、心配しました。
アルフォンスが珍しく感情を表してくれて、クロエは嬉しく感じました。
そして、クロエが目覚めるのを待っていたバーテンベルク家の使用人たちが次々と寝室へお見舞いにやってきます。



皆本当に心配してましたよ。
などなど、本当にたくさんの人が見舞いの品を持ってきてクロエの回復を願いました。
みんなが心配してくれたことを知り、温かい気持ちになるクロエ。


この部屋を出ようとは思わないでくださいね。
医者が絶対安静と言ってました。
完治するまで 外に出しませんよ。
なんとアルフォンスは机を持ってきて、クロエの寝室で仕事をしながら見張ることになったのです。

あと2,3日もベッドの上なんてうんざりするわ!
クロエはベッドで横になっているものの、頬を膨らませ少し拗ねています。

お茶を飲みたくなりました。
お茶にの時間にしませんか?
ね、ちょっとの間だけ。

だめです。
アルフォンスは即答します。
目論見が外れ、ガーン!とショックを受けるクロエ(笑)

彼女とのティータイムは魅力的な誘いだが…、
何よりも彼女の回復が最優先だ。
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しばらくすると、クロエの寝息が聞こえてきました。
やはり起きているだけでも体力を消耗していたようです。
アルフォンスはクロエが眠るベッドに腰掛け、クロエの顔を指で触れます。
病気で少しやせてしまったクロエですら美しく感じます。

こんな強い感情を今まで抱いたことがあったか?
一刻も早く抱きしめたい。
クロエの唇を指でなぞります。

いや、できない。
絶対安静だ。
でも…
アルフォンスはクロエの唇にそっとキスをしました。

これくらいなら大丈夫だろう。
公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想
第3巻が発売されます!
表紙はラッブラブなお二人♪
単行本の詳細は、下記の記事を参考にしてくださいね。
クロエ、早く回復してよかったです!
過労はなめちゃいかんです。
お芝居を観たときに、他人の代わりに自分が犠牲になるなんて理解できないと評していたアルフォンスが、「痛みを取り除いてあげれるなら何でもしたい」と思うようになるとは…!
クロエへの愛に自覚したアルフォンス。
今までも無自覚ながらも表現していた感じでしたけど、自覚したからにはもっとストレートに表現していくのかな?


