翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・108話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
前世の経験で、経理はお手の物。
フランドル女王
女王
美しいモノ至上主義。
ロネフェルト夫人
ロネフェルト夫人
クロエの友人

公爵夫人の50のお茶レシピ 108話ネタバレ

美しいものではないからお茶は好きではないとクロエに言う女王。

日常的にお茶を飲んではいるけれど、好きだからというわけではないそうです。

女王
赤やオレンジの紅茶は美しい?
ジュエリーで言えば、AAA ではなく Aランク程度だろう。
ワインや果実の方がよっぽど美しい色だ。
クロエ
わかりました。では美しいお茶をお見せしましょう

そしてクロエが持ってきたのは、鮮やかな青いお茶のブルーマロウのハーブティーでした。

クロエ
ブルーマロウ―は透き通った青。
味も香りも弱いから他のお茶と一緒にブレンドするといいのよね。
女王
サファイアのような色で確かに美しいけど…
女王
いい香りね。
でもこれだけでは物足りない。

一口飲んで、カップを置きました。

クロエ
では続いてもう一杯どうぞ。

注がれたのは先ほどと同じ青いお茶。

しかし、しばらくするとカップの中のお茶が青からピンク色に変化しました。

女王
色が変わった!
まさか…魔法なの?
クロエ
ブルーメロウは、レモンを混ぜると青から淡いピンク色に変化するのです。
しかも、空気に触れると酸化してだんだん緑色になるのですが、
このときレモンを絞ると真っ赤に変わります。
このように一つのお茶で様々な色を楽しめます。
女王
ふーん、面白いわね。
国に帰ったら自慢しよう。
でも帝国にお茶を流行らせたあなたなら、
まさかこれで終わりというわけではあるまい?
女王
もちろん。
次をご用意しております。

クロエが次に持ってきたのは、空のカップとお湯が入ったやかん。

女王
普通は、予めお茶をカップに注いでおくものじゃないの?

クロエは、箱に入った 丸い塊の茶葉を女王に見せます。

女王
これが茶葉なのか?
変わってるが、これが美しいお茶だと?
クロエ
ええ。お見せしましょう。

クロエは空のティーカップにお湯を注ぎます。

クロエ
普通は茶葉を先に入れてからお湯を注ぐのが一般的ですが、
茶葉が柔らかくて壊れやすいものはお湯を先に注いで、後から茶葉を入れます。

そして、丸い塊の茶葉を1つカップの中に入れました。

クロエ
今回は、お湯を半量注いで、茶葉を入れて再度お湯を注ぐ という手法でお茶を淹れます。
これが、茶葉への刺激が比較的少ない方法です。

しばらくすると、お湯の中で丸い茶葉からつぼみのようなものが出てきました。

これには女王も目を見開いて驚きます。

そしてゆっくりとつぼみが花を開かせていきます。

まるで女王のフランドル国旗のデザインのような花が咲きました。

クロエ
ご覧の様にお湯の中で花が咲くお茶です。
女王陛下のために特注品で作らせました。
見て楽しめるのはもちろん、味も香りもとても素晴らしいですよ。
女王
さすがね公爵夫人。
香ばしい緑茶の味に加えて、花の香りが広がってとてもすばらしい。

そして、この特注茶葉が10個入った箱をプレゼントとして女王に渡します。

女王
今までいろいろなプレゼントをもらったが、こんなのは初めてだわ。

女王は思わず高笑いをして、周りを驚かせます。

女王
公爵夫人。
あなたが評判通りの人で嬉しいよ。

クロエはいまいち意図がつかめませんでしたが、とりあえずお礼を言います。

食事も終わり、女王は侯爵と仕事の話をしています。

ロネフェルト夫人
ありがとうございます。
成功したのも、全て公爵夫人のおかげですわ。
クロエ
こちらこそ、とてもいい経験になりました。
もっとお話ししたいのですが、次がありますのでまた。

そこへ女王陛下がクロエに話しかけます。

女王
単刀直入に言おう。
私の下で働くのはどうだ?
あなたは素晴らしい事業家だ。

女王の国で優れた事業家を必要としており、しかも政務に携わってもいいと言います。

女王
帝国では女性が政治に関わるのは無理だが、私の国ではそれもできる。
最高級のサファイアを算出する鉱山を3つ与えよう。
もちろん、年俸とは別にだ。

トリプルスイートの収益とは比較にならない金額に驚くクロエ。

クロエ
女王陛下、そこまでおっしゃっていただく理由がわかりません。
女王
理由?
私の趣味だ。
美しいものを集めること。
あなたのように輝いている人もね。
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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

マロウブルーは不思議なお茶です。真っ青でびっくりしますが…
マロウブルーに似たお茶にバタフライピーというものがあり、こちらはアンチエイジング効果があるのでおすすめです。

マロウブルーと同じように色の変化が楽しめます。
アンチエイジング効果があるので、私はバタフライピーの方が好きです♪

水中花は華やかな気分になるお茶ですよね。
おうちでも気軽に楽しめます。

クロエをコレクションに加えようとする女王。
破格の女王の申し出をどうするのでしょうか?