翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・42話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
ブラック企業で働いていたため
限界メーターがバグっている。
アルフォンス
公爵 アルフォンス
クロエの変化にはいち早く気づく
騎士団長
騎士団長
クロエ推しだが、公爵夫婦は不仲と思ったまま。
どうも世間話には疎い様子。

公爵夫人の50のお茶レシピ 42話ネタバレ

クロエ
侯爵の店が衛生管理を始めたのはつい最近のことなので…
私の商品を全ての店舗に卸すことはできません。
少し卸してから、様子を見て少しずつ増やしていきましょう。
クロエ
わかりました公爵夫人。
ありがとうございます!!
大変勉強になりました。
クロエ
侯爵には少し気の毒だけど、衛生管理の重要性をわかってもらえたことはうれしいわ。

クロエはトリプルスイートの経営で大忙しです。

クロエ
思った通り、ミルクジャムはチョコレート味やコーヒー味が人気ね。
アールグレイや抹茶味もかなり売れているわ。
お茶を好きな人が増えてきたってことよね。

疲れていても、趣味を仕事にできるなんて夢のようだとクロエは張り切っています。

でも仕事にかかりきりなクロエの現状を、アルフォンスは手放しで歓迎していませんでした。

クロエはアルフォンスの前で思わずあくびをします。

お疲れのようです。
十分に睡眠をとっていないのでは?

クロエ
いえ、昨夜はぐっすりでしたわ。
クロエ
実は最近睡眠不足なのよね。
なかなか寝付けないし…

店の管理が大変なら、誰かに任せたほうがいい。

クロエ
大丈夫です。
楽しいですし、したくてしてるんです。

それから、今日はもう切り上げて休みなさい。

クロエ
え、でも…

渋るクロエをアルフォンスは抱きかかえます。
クロエは驚いて声を上げますが、気にせずアルフォンスはソファのところまで運びます。

そして、ソファの背もたれを倒してベッドにしました。
クロエを横にし、添い寝をするアルフォンス。

このまま眠っていいですよ。

アルフォンスの胸の中でそっと目を閉じ…

クロエ
ね、寝れません!!

なぜ

クロエ
じっと見られているからです!
視線が気になります!!!!

アルフォンスはクロエをそっと抱き寄せて、腕の中にすっぽりと収めます。
これなら私の視線が気にならないから眠れるでしょう。

クロエ
放してください…

真っ赤になりながらも顔を埋めるクロエ。
そんなクロエの背中を優しくトントン叩き、クロエはやがて眠りにつきます。

今日の仕事は無理だな

そのままクロエに寄り添うアルフォンスでした。

公爵夫人の50のお茶レシピ

後日…

クロエ
できた!

クロエは手作りのアールグレイのクッキーと抹茶のクッキーを完成させました。
クッキーの味見を兼ねて、騎士団のところへ差し入れに向かいます。
騎士団長はクロエを歓迎しました。

団長
お手製のクッキーですか。光栄です。

そして、すっかり話し込んでしまう二人。
あっという間に帰る時間になりました。

クロエが帰ろうと立ち上がったそのとき、視界が真っ暗になり、ふらついて倒れます。

団長
奥様!!
大丈夫ですか!?
クロエ
ええ、大丈夫です。
ちょっとめまいがしただけで…

クロエの顔色は悪く、息切れもしています。

団長
もともと奥様は痩せているけど、今日はやつれて見える。
団長
奥様、あまり体調がよろしくないようです。
医者に診てもらってください。
クロエ
ご心配ありがとうございます。
もう行きますね。

何とか笑顔を作り、クロエは邸宅へ戻りました。

団長
今日の奥様のこと、ご主人様に報告したほうがいいだろうか。

しかし、以前アルフォンスに「クロエに関することを二度と報告してくるな」と言われたことを思い出します。

団長
心配しすぎか?
公爵様はこんな報告を望まないだろう。
どうも年を取ると、少しのことでも心配しすぎてしまうな。

公爵夫人の50のお茶レシピ
日が暮れて夕食の時間です。

クロエ
めまいがする、医者を呼ばなきゃ

クロエは息切れし、壁を伝いながらなんとか歩きダイニングへ向かいます。

アルフォンスと夕食を取りますが、頭痛のせいで食欲がありません。
なかなか食事が進まないクロエにアルフォンスが気づきました。

顔色が悪い、もしや…

アルフォンスはナイフを置きクロエのところに向かいます。

大丈夫ですか?
具合が悪そうだ。

アルフォンスがクロエの顔に触れたとき、

クロエ
ア、アルフォンス!
私…

クロエは思わず立ち上がってしまいます。

その瞬間、グラリとクロエの視界が歪み、再び真っ暗になりました。
頭は割れそうなほど痛く、息をするのも辛いです。

君!君!!

クロエを呼ぶアルフォンスの声も遠く聞こえ…

アルフォンスは意識がないクロエを抱きかかえて、必死に呼びかけるのでした。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

クロエは転生前にブラック企業で働いていたので、完全に体力メーターが壊れていますね。
大好きな仕事を頑張りたくて、つい寝るのも惜しくて没頭して…というのも羨ましくはありますが。
以前、アルフォンスが団長に「いちいちクロエのことを報告してくるな」と釘をさしてたことが、こんなところで裏目に出てしまうなんて…!
クロエとアルフォンスの仲の良さは、屋敷中でも話題になっていたのですが、どうやら団長の情報はアップデートされていなかったようです(汗)
噂話とかに加担する人じゃなさそうですしね。
主人への忠誠心故に、報告をしないという悪手をとってしまうことになりました。