翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・94話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

スポンサーリンク

公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
アルフォンスとの仲は、帝国でも有名なほどラブラブ。
アリアナ
アリアナ
アルフォンスを一方的に愛している。
妻であるクロエのことは大嫌い。
ミリアム
ミリアム
アリアナの友人。

公爵夫人の50のお茶レシピ 94話ネタバレ

アリアナはミリアムの家を訪れていました。
ミリアムはアリアナの友人です。

アリアナにミルクティーを差し出すミリアム。

ミリアム
最近元気がないわね。
これ、お気に入りのティーカップなの。
見ているだけで気分がアガらない?
アリアナ
あの女の店のものを飲めってこと?
ミリアム
あの女って…。
彼女は公爵夫人よ!
今やトリプルスイートでの買い物をしないのはあなただけよ。
アリアナ
ミリアム、あなたプライドがないの?
野蛮人なら馬鹿みたいに飲むんでしょうけど。

ミリアムはアリアナのかたくなな態度にため息を落とします。

ミリアム
あなたがお茶を嫌いな理由は公爵夫人を嫌っているからでしょ。
公爵に愛される公爵夫人に嫉妬しているんだわ。
公爵夫人がいなければ公爵は自分のものだって虚しい空想ができたから。
違う?
アリアナ
何言ってるの、公爵様があの女を愛するはずないじゃない。
あんなみじめな馬鹿女!
ミリアム
いつまで昔のことを言ってるの?
あの頃と違って、みんな今の公爵夫人が好きなのよ。
そして公爵様も公爵夫人を本当に愛してる。
もう諦めて、事実を受け入れましょうよ、アリアナ。
アリアナ
嫌よ!!

アリアナは勢いよく立ち上がり、ティーカップをテーブルから叩き落とします。
その衝撃でティーカップは割れてしまいました。

アリアナ
そんなことは聞きたくないわ!
誰もがあの女が変わったって思ってるけど、私は騙されない!
今はうまくやってるかもしれないけど、今にボロが出るわ!!
ミリアム
…あなたの言い分にはうんざりする。
悪いけど、もう我慢できない。
あなたが考えを改めない限り、友人付き合いはできないわ。

割れてしまったティーカップを見て、唇をかむミリアム

ミリアム
帰って。
私はあなたが割ったティーカップを片付けなきゃいけないから。

公爵夫人の50のお茶レシピ

友人を一瞬で亡くしたアリアナは、馬車の中で茫然自失です。

アリアナ
ミリアムだけじゃない。
みんな離れていった。
それに…

アルフォンスを想うアリアナ。

アリアナ
どうしてこんな目に遭わなければならないの?
あの女さえいなかったら、こんなことにならなかったのに。
全部あの女のせいだわ。

自暴自棄になったアリアナは、クロエも同じ目に遭わせようと決心しました。

アリアナ
遅かれ早かれあの女もいずれ破滅する。
そのとき笑っていられるか見ものだわ。クロエ!

クロエに対する憎悪を募らせるアリアナでした。

公爵夫人の50のお茶レシピ

トリプルスイートの従業員は、クロエの言いつけで衛生管理をしっかりと行っています。
こういうお店で働けることに、従業員たちは誇りに思ってました。

そんな中、ミリアムからクロエ宛に手紙が届きました。

手紙には、アリアナに十分注意するようにという警告が書かれていました。

クロエ
アリアナはアルフォンスを愛してるから
私を嫌っていることは知ってたけど…
だからって危険なほどかしら?

クロエはコリン夫人を思い出します。
コリン夫人は、クロエへのマウントを取りたいがためにクロエに危害を加えようとしました。

クロエ
何もせずにただじっとしているわけにはいかないわね。

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエは、ミリアムの家を訪ねました。

ミリアム
あの…以前は本当に無礼なことをして申し訳ありませんでした。
あのときの私は、考えが浅かったのです。
どうかお許しください。

ミリアムはクロエに頭を下げます。

クロエは優しい笑顔でミリアムの謝罪を受け入れました。

クロエがミリアムを訪ねたのは、アリアナのことを聞くためでした。

クロエ
アリアナ嬢の態度が異常だと書いてありましたけど、具体的には?
ミリアム
アリアナは友人です。
でも、知らないふりはできないのでお話します。

ミリアムはアリアナの異常な言動などについてクロエに話します。
クロエは、そこまで自分を恨んでいるなんて想像もできませんでした。

アリアナはクロエが広めた文化に乗っかりたくない故に、アフタヌーンティータイムさえ取ろうとしないほど、クロエに憎悪を抱いています。

クロエ
彼女が何をするつもりなのでしょう?
ミリアム
申し訳ありません。
そこまではわかりません。
少し前に縁を切ったので…。
クロエ
そう…
でも十分ですよ。ありがとうございます。

クロエはミリアムに礼を言い、ミリアムもまたの機会に会いたいと伝えました。

スポンサーリンク

公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

ずっと片思いしていた相手が結婚してしまい、それが自分より劣る相手だと思っていたアリアナ。

アルフォンスがクロエを相手にしていない頃はまだよかったのでしょうが、クロエとアルフォンスの親密ぶりを聞くたびに気が狂いそうになっていたのでしょう。

しかもクロエの活躍で、帝国の文化ですらクロエが関係しているものが増えており、アリアナにとっては地獄のような世界に変わってしまいました。

ちょっとアリアナかわいそうですね…。

コリン夫人のような謀略を図るのか、未然に防ぐことができるのか。