翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・76話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

クロエはキエルと協力して、公爵家の冬支度を整えました。
従業員たちの環境も良くなり、みんな喜んでいます。

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
嫌いな人の前でも紅茶は平等
アルフォンス
公爵 アルフォンス
クロエが好きすぎて、近寄る男はみんなゴミだと思ってる
アーサー皇子
アーサー
自分本位なわがまま皇子

公爵夫人の50のお茶レシピ 76話ネタバレ

アーサー皇子は、アルフォンスがクロエへの愛を聴衆の面前で告白したことについて考えていました。

アーサー皇子
大勢の前であんなこと言うなんて信じられない。

帝国では、男性が妻への愛を大っぴらにするなんて考えられないことだったのです。

アーサー皇子

もちろんクロエはいい女だ。

仕事もできるし、お茶もおいしい。

でも帝都には可愛い女の子は他にもいるじゃないか。
俺だって数えきれないほど女性とつきあったけど、自分より特別な女性なんていなかったぞ。

アーサーはアルフォンスの行動に呆れていました。

アーサー皇子
だいたいクロエは俺のことが好きだったじゃないか。
あのときから可愛かったか?
あの頃のクロエが思い出せない。

アーサー皇子が考えこんでいると、イゾルデが声を掛けました。

イゾルデ
皇子様!皇子様ったら!
何を考えてるのですか?
アーサー皇子
悪い。ちょっとな。
イゾルデ
なんだかいつもの皇子と違うわ。
まぁ、いいか。
イゾルデ
ところで、公爵様の告白のことですけど、
とってもロマンティックじゃありませんか?
公爵様は本当に奥様を愛しているんですね。
アーサー皇子
なにがロマンティックだ。
馬鹿なことをしたもんだよ。
イゾルデ
あら、皇子は私の両親と同じことを言ってますのね。

イゾルデの指摘にアーサーは面白くありません。

イゾルデ
公爵様が恋しているだなんて驚きですね。
しかも相手は有名な公爵夫人!
アーサー皇子
クロエが有名?
イゾルデ
ええ。とっても有名じゃないですか。
いいとこなしで社交界のあだ名は「無能な公爵夫人」

そしてイゾルデは嬉々として、クロエが先祖代々のワイナリーがあると皆に吹聴していたことを話します。
そして皆にワイナリーを見せる約束をした日、クロエは現れませんでした。

イゾルデ
なぜだかわかりますか?
実は嘘だったからです。
恥ずかしかったのでしょうね。
本当にバカげてると思いません?

イゾルデの言葉に、皇子はイラっとします。

アーサー皇子
いつの話をしてるんだ。
今はそんなことない!
昔のことをいつまでも笑い話にするのは滑稽だな。
俺はもう行く。

そして、アーサーはイゾルデの呼び止めも聞かずに怒って部屋を飛び出しました。

公爵夫人の50のお茶レシピ

アーサーは、寒い中帝都を歩きます。
そして、温かいお茶が飲みたくなり、アーサーはクロエがいる公爵邸へ向かいました。

アーサー皇子の突然の来訪にクロエは驚きます。

クロエ
二人きりになるのは避けたいけど、何か理由があるのかしら。

中へ通されたアーサーはクロエに挨拶をします。

アーサー皇子
よう!久しぶりだな。
クロエ
お会いできて光栄です。皇子。
アーサー皇子
そんな堅苦しいのは抜きにしろよ。
クロエ
こちらへお越しの理由を教えていただけますか?
アーサー皇子
寒くなったからお茶を飲みたくて来たんだ
クロエ
深刻な話ではなさそうね。
アルフォンスを呼んだほうがいいわ。

クロエは侍女にアルフォンスを呼ぶように伝えます。

しかし、アルフォンスは呼び出す前に来ていました。

喜ぶクロエに、嫌な顔をするアーサー。

アルフォンスはクロエの腰を優しく抱いて、アーサーをひと睨みします。

では、私たちと一緒にティータイムにしましょう。

アーサー皇子
いいだろう。
ティータイムには一人でも多いと楽しいしな。

アーサーは内心面白くないものの、精一杯の強がりを言います。

アーサー皇子
今日はどんなお茶を出すんだ?
ダージリンとは違う特別なものがいいな。
クロエ
まったく漠然とした注文ね。

ちょっとイラつくクロエ。

クロエ
でもお茶を本当に好きになってもらえるためには、望みのものを出さなくちゃね。

お茶の未来のためにクロエは我慢しました。

そしてアルフォンスとアーサーの好みや、今日の寒さを考えてミルクティーを淹れることに。

クロエは紅茶の準備のために、アルフォンスと皇子を部屋に残して出ました。

二人きりになり、沈黙を破ったのはアルフォンス。

うちにどんな用事があったのですか。

アーサー皇子
お茶を飲みに来たと言っただろう?
お前の妻のお茶は上手い。
アルフォンス

それで、お茶を飲むために来たと。
私には何も言わずに?

アーサー皇子
誰かの妻と会うのに、夫の許可が必要なのか?
そんな男は嫌われるぞ。
クロエはお前をそんなに好きじゃないのか?
アルフォンス

皇子殿下には関係のないこと。
それと、二度と妻を訪ねに来ないでください。

静かなアルフォンスの怒りにたじろぐアーサー。

そこへ、クロエが紅茶を持って入ってきました。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

イゾルデさん、前回登場したときはおっとりした方かと思ってましたが、なかなかの毒舌家でした。

さて、アーサーはクロエが未だに自分を好きだと思っているようですが、実はアルフォンスとクロエは既に想いが通じ合っていることに気づいていません。

アーサーもクロエが好きなんでしょうけれど、プライドが邪魔しているのか認めてはいません。
アーサーが自覚するとちょっと厄介なことになりそうですね…。