もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。
日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます
ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。
(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!
公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ
中立を決め込む貴族達の中、アーサー皇子とロネフェルト侯爵が麻薬密輸を認める動きをしていることをクロエは知ります。
これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください
公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介
夫は経済重視で帝国以外のことは知らんというスタンスらしい。
公爵夫人の50のお茶レシピ 87話ネタバレ
これは重大なことです。
どうかこの問題を放置しないで。
大丈夫。
心配しないでください。
アルフォンスの頼もしい答えを聞けて、クロエも笑顔になります。
君の強い意志が、どれだけ影響力があるのか気づいてないのだろう。
かつての帝国であれば、使節団の要求を即座に断っていたはずだ。
しかしクロエが東洋の文化や茶の普及に努めた結果、偏見がほとんどなくなりました。
この問題を帝国人が議論する余地を与えてくれた。
本当に、君は誇るべき人だ
アルフォンスはクロエの頬にキスをしました。
クロエはロネフェルト夫人を公爵邸へ招待します。
クロエは会話の中で探りを入れてみますが、ロネフェルト夫人は全く知らないようです。
そこで、アヘンの密輸について話しました。
この話をあなたにしたのは、麻薬の密輸防止に大反対しているのがあなたのご主人だからです。
でも、そうして得た利益はこの国に必要ないはずです。
クロエはロネフェルト夫人に、経済的効果よりも人道的な面を優先すべきと説明します。
ご主人を説得してほしいのです。
女性が政治に口出しするのは、ふさわしくないわよね。
でも…
クロエの堂々とした姿を見て、ロネフェルト夫人も決心します。
わかりました。
説得してみせますから、ご心配なさらず。
ロネフェルト夫人だけでなく、クロエはお茶会を開き、親しい友人たちともこの問題について話し合いました。
そうすると、男性陣の空気も一遍。
アヘンの密輸を認めるのは、帝国にとって恥ずべき事だという風潮になってきました。
突然の世論の変化にアーサー皇子は戸惑っています。
そして帝国で議決が取られ、アヘンの密売人を見つけるために、大規模な調査を開始しました。
調査はアルフォンスの指揮下で行われ、多くの密輸業者を一網打尽にできました。
あまりにスピーディーな逮捕劇に皆驚いていますが、ただアルフォンスはクロエへの愛ゆえの行動でした(笑)
東国の使節団も、帝国の素早い動きに驚いています。
今回の密売人撲滅した帝国に対し、世界各国から感謝の意を表して様々な贈り物がされました。
これらの件で、帝国と東国の関係は一気に改善され、貿易がより活発になったことでクロエにも朗報が。
販売価格を従来通りにすれば、売り上げを大幅に伸ばせます。
より多くの人にお茶を飲んでもらえるように。
クロエの言葉を聞き、口元がほころぶ春鈴
目先の価格よりも、お茶の普及率を重視するなんて。
奥様ほどお茶が好きな人なんていないわ。
最近の貴族の間での紅茶ブームは、庶民の間でも話題になっていました。
トリプルスウィートの値下げは、中産階級の人たちがお茶を買って行くきっかけになり、顧客数は順調に増加しました。
喫茶ルームの完成お披露目会の日がやってきました。
仲の良い貴族女性たちが集まってくれました。
皆、女性が気軽に利用できる喫茶ルームの完成を喜んでいます。
皆の祝福の中で、クロエは少しうかない表情です。
寂しく思っていると、突然アルフォンスがやってきました。
まぁ!?どうしたんですか?
来るなんて言ってなかったでしょ?
君を驚かせたくて。
おもいがけないサプライズに、クロエは嬉しく思います。
本当に嬉しい…。
クロエは思わず涙ぐんで、アルフォンスに微笑みます。
大したことしてないのに、こんなに喜んでくれている。
それを伝えようとしてくれていることが…
クロエの涙を指でそっとぬぐいます。
なんて愛おしいんだろう
クロエの唇に優しくキスをしました。
公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想
第3巻が発売されます!
表紙はラッブラブなお二人♪
単行本の詳細は、下記の記事を参考にしてくださいね。
アルフォンス!人前でキスするとクロエから怒られますよ!!
アルフォンスが密輸団をスピーディーに捕縛した理由がクロエだったというのは笑いました。
もしクロエが密輸反対を表明していなければ、アルフォンスも中立を決め込むつもりだったのでは…?
そして、恐らくロネフェルト侯爵は、夫人にこっぴどく怒られて考えを変えたのでしょう。
喫茶ルームがいよいよ完成です。
どんなお店になっているのでしょうか。