翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・79話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

サツマイモをブレンドしたミルクティーを思いつくも、貴族のイメージはあまり良くないことを指摘されたクロエ。
サツマイモのもつイメージを払拭するために、クロエはあることを思いつきました。
翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・78話のネタバレと感想
ピッコマ連載中の公爵夫人の50のお茶レシピ78話の原作を翻訳したネタバレと感想です。

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
ロマンチックとはほど遠い女性
アルフォンス
公爵 アルフォンス
見かけとは逆に、割とロマンチスト

公爵夫人の50のお茶レシピ 79話ネタバレ

クロエ
これをジャケットにつけてもいいですか?

クロエが差し出したのは、中央が濃い紫の周りを薄いピンクで縁取られたかわいい花で作ったコサージュ。

クロエは、アルフォンスの胸ポケットに挿してあげます。

花を贈られて嬉しいアルフォンス。
思わず笑みがこぼれます。

クロエ
かわいいでしょう?
これはサツマイモの花なんですよ。
クールなイメージのアルフォンスがつけると効果抜群!
これを見れば、貴族のサツマイモに対する抵抗感も薄れるでしょう?
この花の名を聞かれたら、サツマイモの花って答えてくださいね。

ロマンチックな意味で花を贈ったのではないのか

ロマンチックのかけらもないクロエの発言にショックを受けるアルフォンス。

でも、これを私にくれた。
しかも彼女の手でこれをつけてくれたんだ。

前向きに捉えて、アルフォンスは城へと出かけました。

公爵夫人の50のお茶レシピ

登城したアルフォンスは、アーサー皇子に声をかけられます。

アーサー皇子
ようアルフォンス!
クロエは元気か?
ん?なんだそれ。

アーサーは、アルフォンスの胸ポケットに挿してある花に気づき、触れようとします。

しかし、その手をアルフォンスは払い除けました。

触らないでいただきたい。

アーサー皇子
なんだよ。俺が触ってもいけないのか?

かつて、彼女が愛した男。
彼の妻になるかもしれなかったという事実が、腸煮えくり返らせる。

妻が私にくれたのです。

アーサー皇子
どんなに気に入っているからって、一輪の花のためにそんなに必死になるか?

皇子は、アルフォンスの胸ポケットにある花が無性に欲しくなります。

しかし、ふと我に返ります。

アーサー皇子
いや、俺は帝国の第一皇子。
そんな花が本当にほしいか?
ふん、バカバカしい。
アーサー皇子
クロエは、お前を大層愛しているようだ。
帝国の歴史に残るな。

そう思います。
ありがとうございます。

アルフォンスは、アーサーの手を乱暴につかみます。

それから、妻への扱いには気を付けてください。
取り巻きの女性たちとは違います。
皇族だろうと、礼儀をわきまえてください。

アルフォンスの手を払いのけ、皇子はその場を去ります。

アーサー皇子
クロエがあんな男の妻になるなんて可哀そうだな。

公爵夫人の50のお茶レシピ

数日後

寝不足気味なアーサー。

アルフォンスが胸につけていた花の名前もわからず気になっていたからです。

アーサー皇子
いつも欲しいものを手に入れてきたのに、俺が手にできないとはどういうことだ。

貴族の男性達が、胸ポケットにあの花を挿しているのを見かけました。
男性達に花の名を聞き、サツマイモの花であることを知りました。

アーサー皇子

あんなのをつけて喜んでいるのか。

俺は帝国第一王子だ。

あんなものをつける必要はないさ。

気の迷いだったな。

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエ
殿下
おはようございます。
アーサー皇子
クロエじゃないか

クロエが柔らかい笑顔で皇子に挨拶をします。

クロエ
今日はステキな日ですね。
贈り物があるんですよ。
アーサー皇子
え!!
あー、いつもは受け取らないが、
クロエのは特別に受け取っておこう。

アーサーは嬉しさを隠せません。

そしてクロエは皇子の胸ポケットにサツマイモの花を二輪挿してくれました。
アーサーの胸はドキドキしたままです。
そして、アーサーに極上の笑顔でにっこりと微笑みます。

クロエ
あと、お伝えしたいことがあるのです
皇子様…

クロエが頬を赤く染めて、皇子をまっすぐ見つめて…

…というところで目が覚めた皇子。

アーサー皇子
夢…?

夢の内容に恥ずかしくなり、飛び起きます。

アーサー皇子
あの花のせいで!!!

城中に響き渡る声で悔しがるアーサーでした。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

フラワーブーケを贈ってもらってウキウキしていたのに、まさかの広告塔にされてしまったアルフォンス(笑)

もう、本当に可哀そうに…。

アーサーは、アルフォンスへの対抗心も含めてか、サツマイモの花が気になって仕方がない様子。

しかし、夢の内容から察するに、気になっているのはサツマイモの花ではなくて、クロエのようですね。