翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・124話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
今回は出番はなし
アルフォンス
公爵 アルフォンス
公爵
ほとんど笑わない。
アーサー
執事 キエル
クロエの違法営業を告発

公爵夫人の50のお茶レシピ 124話ネタバレ

CTC製法の構築と、紅茶店のオーナーはクロエであると告発したアーサー。

しかし、会議に出席した貴族の一人が疑問を口にします。
CTC製法の開発者がスミスでないというのは理解できるが、クロエがオーナーだという証拠もないというのです。

アーサー皇子
証拠なら揃ってるじゃないか。
なぜ、皆クロエを庇うんだ。

皆がアーサーの言うことを信じないことに歯ぎしりします。

アーサー皇子
公爵、意見があるなら言ってみろ。
知らないとは言わせないぞ。
お前は、クロエの夫で「真の伴侶」なんだろう?
自分の妻が経営している店を知らないはずはないな。
皇帝
公衆の面前だぞ!!
公爵に対して無礼だ!!

皇帝は諫めますが、アーサーは聞く耳を持ちません。

アーサー皇子
自分で言ったらどうだ。
スミスの紅茶店はお前の妻のものだな?
アーサー皇子
本当のことを言えるか?
嘘をついて切り抜けようとしても、物的証拠がこっちにはあるんだ。
そのときは、偽証罪に問われるぞ。

しかし、アルフォンスはあっさりと答えました。

その通りです。

クロエのために嘘をつくと思っていたアーサーは、驚きます。
妻よりも自分の体裁を取ったアルフォンスを信じられないような目で見ます。

アーサー皇子
いやこいつはこういう奴だ。
クロエを愛しているなんて言っておいて…。

アーサーはアルフォンスを睨みつけます。

アーサー皇子
CTC製法の開発者もクロエだな?

ええ、そうです。

アーサー皇子
これで決まりだな。

得意気なアーサーとは反対に、他の貴族達は疑問を口にします。

紅茶専門店のオーナーがクロエだとして、何が問題なのか と。

アーサーが提示した資料を見る限り、必要な書類は全て揃っています。
経営状態も良いし、宣伝文句が貴族らしくなくても庶民向けなら仕方がありません。
むしろ、庶民に向けてここまでの仕事をするなんて今までなかったんじゃないかとまで言います。

そんな声にアーサーは苛立ちます。

アーサー皇子
話をすり替えるな!
脱税し、己の儲けだけを考えてるんだぞ!!
公爵答えろ!クロエはなぜ他人名義で店を出したんだ!?

貴族名義ではなく、庶民名義にした理由をアルフォンスは説明します。

理由は3つ。
まず、貴族が庶民を利用して商売しているという偏見を避けるため
二つ目は、庶民が気軽に買いやすいように、敷居を高くしないため
三つ目は、自分と妻が仕事の責任を全うするためです。

アーサーは意味がわかりません。

せっかく皆さんおそろいなので、まだ報告するには早いのですが、お知らせしましょう。

アルフォンスはジン中毒対策についての報告書を出しました。

皇帝
突然どうしたんだ?
ジン中毒と紅茶店が何か関係があるのか?

庶民に広がるジン中毒を、根本的に解決するための対策を考えていたことを話します。

そもそも庶民がジンにはまる理由は、物価が高騰し空腹が満たされず、ストレスのはけ口が十分でなかったためです。
その代替品としてのミルクティーなら、健康被害もありません。

皇帝
そうか、公爵夫人に庶民向けの安い紅茶を開発してもらったんだな

ええ。この問題を打開するには、ミルクティーが一番です。

過去のジン市場のデータや中毒者・犯罪の相関関係を分析した結果、
最近の紅茶市場の拡大と主にジン市場が縮小傾向にあること、
ジン中毒者の割合と犯罪が大幅に減少しているというデータを資料に載せてあると説明します。

紅茶はジンの代用として短期間で庶民の間で広まっています。
1年以内にはジンの市場を追い越すでしょう。

しかしアルフォンスは、これで根本的に解決したとは言えないと説明します。
そもそもの原因は、庶民の貧困問題が深刻だからです。

根本的に解決するためには、
紅茶の普及とともに、新たな貧困救済策と税金対策を提案いたします。

皇帝は、アルフォンスが提示した資料を読みます。

皇帝
皆の期待をはるかに超えた対策だな。
公爵夫人の協力あってのものだな?

ええ。
この短期間でこれだけの成果が挙げられたのは、妻のおかげです。

皇帝
素晴らしい施策だが、公爵と公爵夫人のどちらが欠けていれば実現しなかったことだな。

皇帝はアルフォンス夫妻を手放しで称賛します。

アーサー皇子
お待ちください!
それでおしまいですか!?

アーサーが口をはさみます。

皇帝
お前には本当に失望させられた。
まだ、愚かな失言を重ねるつもりか

皇帝は頭を抱えますが、アーサーは食い下がります。

アーサー皇子
公爵夫人の事業は明らかに違法です!!
クロエの名前ではなく、別人のスミスの名で事業をしているのですから!
これは明らかに違法営業です!!!

もう皇帝はそれ以上はアーサーの話を聞きたくない様子。
しかしアーサーは話を止めません。

そこにクロエが現れて…。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

アーサーはアルフォンスの足をひっぱることを優先してしまったことに対して、アルフォンスは一貫してジン対策のことを考えていました。
今回の招集はアーサーのアルフォンス夫妻告発のためでしたが、結局アルフォンスのジン対策が提案され、アルフォンスの株が上がっただけでした。
それでもまだ諦めないアーサー。
クロエの発言に注目が集まります!