翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・47話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

クロエ→甘い夜を過ごしたのに、翌日ほったらかされた!
アルフォンス→クロエからの誘惑に負けて、月一回の約束破っちゃった!

アルフォンスが皇帝からの仕事を取り付けてきて仲直り。

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
酔うと甘えんぼ。
無礼には無礼で返す
アルフォンス
公爵 アルフォンス
クロエがかわいすぎるので、月一回は無理だと考えている
アリアナ
アリアナ
アルフォンスが好き
クロエのことを敵視している

公爵夫人の50のお茶レシピ 47話ネタバレ

アルフォンス
婚姻時の契約を破ってしまったことを怒っていたのではなくてよかった。
クロエ
あ…いえ怒ってますよ。
アルフォンス
でも昨夜はとても積極的でしたよ。
クロエ
あ、あれは酔っぱらっていたからで…
アルフォンス
ほう、酔ったときに本性が出ると言いますね。

アルフォンスにからかわれて、クロエは真っ赤になります。

アルフォンス
さて、結婚の契約ついては変更しませんか?
月に一回ではあまりにも少なくないですか。

アルフォンスは自分の指にクロエの髪を絡ませながら話します。
冷淡でクールな印象を持たれているアルフォンスですが、クロエに対しては情熱的です。

クロエ
アルフォンスがクールなんて嘘だわ
クロエ
か…考えてみます

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエは、皇帝との打ち合わせまでに日にちがあるため、社交の場に出席してみることにしました。
たくさんある招待状の中から、気軽そうなものを選びました。

しかし、この選択が誤りだったのです。

なんと、お茶会にはアリアナが出席していたのです。

アリアナ
まぁ、公爵夫人じゃありませんか。
お会いできるなんて思いませんでしたわ。
どうぞよろしく。
クロエ
この人、夜会のときにいたアリアナバーネットじゃない?
確かお友達と私を侮辱していたわね
アリアナ
奥様のお噂はかねがね。
ご主人様はお元気?
クロエ
もちろんですわ。
アリアナ
まぁ、よかった。
私、ご主人のご健康をいつもお祈りしているんですのよ。
公爵様のお話をしていたら、昔の甘い思い出が蘇ってきますわ。

アリアナは、アルフォンスがよく花束を贈ってくれただの、熱いまなざしで見つめてくれただの語ります。

アリアナ
嫌だわ、ごめんなさい。
あなたの夫だってつい忘れてお話しすぎてしまったわ。
あなたにも同じようにしていると思うと羨ましいですわ。
クロエ
夫とお付き合いしていたなんて全く知りませんでしたわ。
アリアナ
公爵様はあなたにお話ししたくなかったのでしょう。
私たちは深い関係でしたから。
クロエ
あら?
もっとお話しを聞きたいわ。
夫とどの程度親しかったのかしら
アリアナ
挑発しているのに、どうして平然としていられるの?

アリアナは笑顔ですが、思い通りの反応をしないクロエに内心イラっとしています。

そして周囲の人々も、公爵夫人であるクロエに対しての無礼を誰も咎めようとしません。
それどころか、クロエが泣いて逃げ出すか、怒るかするのを待っているようです。

未だにクロエのことを下にみている周囲の反応にクロエはカチンときています。

クロエ
いいわ。
クロエの印象を払拭させる絶好のチャンスね。
クロエ
公爵様と私はお茶が好きで、よく一緒に飲むんです。
あなたともそうだったのかしら。
アリアナ
ええ、もちろんコーヒーを毎回一緒に飲んでましたわ。
私がお菓子を焼いて、コーヒーと一緒に楽しんでいたものです。
クロエ
あら、そうだったのですか。
公爵様が一番好きなお菓子を教えてくださる?
アリアナ
…ええと、公爵様はドライフルーツが入ったサブレですね。
クロエ
バーネットさん、それは嘘ですね。
公爵様は甘いもの好みではなく、お菓子は嫌いです。
お茶に甘い香りがするのですら飲みません。
どうして、そんなウソまでついて公爵様との関係のでまかせを言うのですか?
アリアナ
嵌められた!
この性悪夫人に嵌められてしまった。

周囲も、アリアナとアルフォンスが付き合っていたなんて聞いたことがないと口にし始めます。

顔を真っ赤にするアリアナ。
場が微妙な空気になったため、主催の夫人が咳払いをして話題を替えます。

クロエはお茶が大好きで、外国の文化を誰よりも早く受け入れたと称賛します。
周囲の夫人達も次々とクロエを称えます。

しかしクロエは浮かない顔です。
現在称賛している人たちは、ベラドーナ令嬢が主催したお茶会で、お茶のことを嘲笑した人たちだったからです。
やるせない気持ちになるクロエでした。

公爵夫人の50のお茶レシピ
皇帝にお茶を献上する日。

皇帝は鉄観音茶のようなお茶を希望しています。

クロエは皇居に行き、皇帝に挨拶をします。

皇帝
久しいな。バーテンベルク夫人。
迷惑かけてすまんな。
クロエ
皇帝陛下にはお変わりなく。
ご用命を賜り光栄です。
皇帝
ご用命?
誤解があるな。
この老いぼれの個人的なお願いだよ。
さて、何を持ってきてくれたのかな?

クロエが持ってきたのは紅茶です。
テーブルの上に3種類の茶葉を並べました。

鉄観音茶のように、花と果物の独特な香りがします。

クロエが持ってきたのはダージリンティーでした。

独特な良い香りに皇帝は大満足です。

皇帝
鼻と目で十分楽しんだよ。
すぐこのお茶を味わってみたい。
さぁ、お茶を淹れてくれるかな。

待ちきれない様子の皇帝にニッコリと微笑むクロエでした。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

アリアナはてっきり昔の恋人かと思っていましたが、お付き合い自体していなかったという…。
片思いを完全にこじらせてしまったのですね。
クロエを挑発したつもりが、まんまと嵌められて赤っ恥をかくことになってしまいました。

他の夫人達も、まだまだクロエのことを軽くみているようです。
恐らく参加者の中で一番地位がある公爵夫人のクロエ。
彼女を貶めようとする発言は、周囲の人が止めるべきなのに、ハラハラしつつも内心楽しくて仕方がないみなさま。
事業をしていても、過去のクロエの印象がなかなか払しょくできないようですね。