翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・46話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

ポートナム家の夜会に招待されたクロエ。
ついつい飲み過ぎて酔っぱらってしまいます。
アルフォンスにも甘えまくって、あまりのかわいさにアルフォンスも公衆の面前でキスをするのでした。

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
お酒にはちょっと弱いみたい。
酔うと甘え上戸。
アルフォンス
公爵 アルフォンス
公衆の面前でキスができるくらいクロエが好き。
理性と戦い続ける公爵。
キエル
執事 キエル
公爵家のできる執事。
空気読むスキルが半端ない。

公爵夫人の50のお茶レシピ 46話ネタバレ

キスの後、アルフォンスはクロエに帰ろうと促しました。

帰りの馬車の中、まだ酔いが覚めていないクロエは、口を尖らせて拗ねています。

クロエ
もう。家に帰りたくないのに。
まだ遊びたかったです。
アルフォンス 公爵
今度別のパーティーに行きましょう。
クロエ
でも私は…

不満を言おうとするクロエの唇をアルフォンスはキスで塞ぎました。
そのままキスを続けるアルフォンス。
しかし、馬車が邸宅に到着します。

アルフォンス 公爵
ちっ。
ポートナム家からもっと遠ければよかったのに。

良い感じのキスが打ち切られて舌打ちするアルフォンス(笑)
アルフォンスが馬車から降りようとしますが、酔ったクロエはアルフォンスの服を掴んで離しません。

さてアルフォンスはどうするか…。

玄関ではキエルをはじめとした使用人が待ち構えていました。

キエル
おかえりなさいませ。
…んんっ!???

なんと、アルフォンスは酔ったクロエをお姫様抱っこして帰ってきました。

アルフォンスはそのままツカツカと邸宅内に入ります。
キエルは平然と笑顔で出迎えますが、内心混乱しています。

キエル
ご主人様はなぜ彼女を運ぶようにお命じにならないのか。
もしかして…?

メイドの一人が、クロエのお風呂と着替えの世話をしようかとこっそりキエルに尋ねます。

キエル
いや、ご主人様が出てくるまでは奥様の部屋に入らないように皆に伝えて。
どういう意味かわかるね?

キエルはウィンクをします。
さすが、キエルは空気が読める☆

アルフォンスはクロエを部屋まで運び、ベッドに横たえました。
クロエはすっかり酔って眠っています。

アルフォンス 公爵
どうしてこんな風になってしまったのか。
幼い頃から全ての感情は無くしたと思っていたのに。

クロエの唇を、アルフォンスは指でそっとなぞります。

クロエ
んん…、アルフォンス

クロエはふと目を開けて、まどろみながらアルフォンスを熱っぽい目で見つめます。
アルフォンスは理性が飛びそうになりますが、自制してクロエの額にキスをしておやすみを告げます。

しかし、クロエはアルフォンスの顔にゆっくりと手を伸ばし、
そのままアルフォンスを押し倒してキスをします。
目を見開いて驚くアルフォンス。

クロエは優しく微笑みます。
そんなクロエにアルフォンスもさらにキスをして、夜が更けていきました。

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエが目を覚ましたら、すっかり朝になっていました。
ベッドにはクロエ一人だけです。
しっかりと着替えもしていました。

クロエ
変ね。
夢だったのかしら。
あの甘いキスも素敵な感覚も全て夢??

クロエはとにかく起きて支度をしようとベッドから起き上がろうとすると、

ズキン!!

腰に激痛が走ります。
その痛みは、昨夜アルフォンスと熱烈に過ごした証拠。

クロエ
ゆ、夢じゃなかった…!

すぐアルフォンスが戻ってくると思っていたクロエでしたが、夕方になっても戻りませんでした。

クロエ
昨夜あんなことした後で、一緒に眠らないなんて。
ちょっと冷たくない?

クロエはむくれています。

そこにアルフォンスが帰宅した知らせが入りました。
しかし、アルフォンスはクロエのところには来ず、執務室に直行したようです。

クロエ
まさか、帰りが遅くなったのもあえて私に会わないように??
考えていてもだめね。直接会わなきゃ。

クロエはちょっと怒って、アルフォンスの執務室に乗り込みます。
突然のクロエの訪問に、アルフォンスは驚きます。

アルフォンス 公爵
どうしてそんな顔してるんですか
クロエ
はぁ?この人!もう我慢できないわ!!
クロエ
お帰りが遅かったですね。

クロエは少しアルフォンスを睨みながら腕組をして座ります。

アルフォンス 公爵
すみません。お待たせしました。

アルフォンスは目をそらしていることにクロエは気づきます。

クロエ
公爵様、『あの後』に一人で起きるなんて、寂しくて落ち着きませんでした。
私たちは夫婦ですから、何かあったか心配するのは当たり前です。
だから、今日みたいに何も言わずに遅くまで帰ってこないなんてことがないようにしてほしいです。
それだけです。
アルフォンス 公爵
一人にさせてすみません。
二度としないようにします。

アルフォンスにとってクロエの言葉は思いがけなかったようで、戸惑いながらも謝ります。

アルフォンス 公爵
でも、今日遅くなったのは理由があります。
これは今日できた契約書です。
見ていただけますか?

それは、ジョージ皇帝との契約書で、皇居にお茶を納品し、侍女たちにお茶の淹れ方をレクチャーするというものでした。
思いがけないプレゼントにクロエは大喜び。

クロエ
アルフォンス!ありがとうございます!!

そう言って思わずアルフォンスに抱きつきます。

アルフォンス 公爵
喜んでいただけてよかったです。
婚姻時の契約を破ってしまったことを怒っていたのではなくてよかった。

アルフォンスはクロエの耳元でささやき、クロエの顔を赤くさせました。

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

どうして、アルフォンスはクロエを残して部屋を出たきり会おうとしなかったのか不思議だったのですが、婚姻時の契約=性交渉は月1度 を破ってしまったことを怒られると思っていたのですね。

え…、かわいすぎない??

クロエが執務室に乗り込んできたから、契約違反のことを言われるかと思っていたのに、まさかの「私を一人にするなんて!ぷんぷん!!」って内容だったから、アルフォンスも肩透かしを食らった感じだったんですね。

「一人にさせてすみません、二度とないようにします」のときのアルフォンスの顔の戸惑いっぷりがかわいいので、ぜひピッコマで見てください!

配信日までは遠いけど…。