翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・53話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
安全よりも挑戦を取って果敢にチャレンジ!
フレーバーティーを作るぞ!!
アルフォンス
公爵 アルフォンス
心の中ではめちゃくちゃクロエ好きだけど、
大事なことを言葉にしなくて損している。
春鈴
春鈴
仕事ができる財務担当。
でも主人のネーミングについては制止できなかった模様。

公爵夫人の50のお茶レシピ 53話ネタバレ

新しいブレンドティーを作る決心をしたクロエ。

クロエ
イチゴの香りを基本にして、
さわやかで甘いフルーツ系のフレーバーティーにしよう。

クロエはたった一人で、試行錯誤をしながら
様々な茶葉の組み合わせや比率を試しながら調合します。

何時間もかけて、何杯もの紅茶を試しながら納得がいくものを探し続けるクロエ。

そして、やっと満足のいくブレンドティーに巡り合いました。

クロエ
チェリーやレッドカラントのような甘いベリーを使うと、
香りがよりさわやかで豊かな香りになる。
バラの花びらもフルーティーな香りを引き立てるわ。
実験は大成功ね!!

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエはアルフォンスをティールームに誘い、早速ブレンドティーを振舞います。

クロエ
このお茶はフルーツフレーバーティーですから、
アイスティーにも、ミルクティーにもできるんですよ。

クロエは目をキラキラさせながら説明します。

甘いものが苦手なアルフォンスは、フルーツフレーバーティーと聞いて少し眉を潜めて紅茶を眺めます。
そして、アルフォンスはフレーバーティーを一口飲みました。

とても甘い。
口に合わないが、
なぜか嫌ではない。

クロエがわくわくしてアルフォンスを見つめています。
そんなクロエが可愛く思えます。

こんなに甘いお茶を飲んでいるのに、
どうしてこんな風になってしまったんだろう。

それほどまでに、クロエとの時間が愛しいアルフォンス。

クロエ
いかがでした?

笑顔でアルフォンスに問いかけるクロエ。

よかったですよ。

お茶じゃなくて、あなたが。

本当に好きですね。

その言葉を聞いて、クロエの目が一層輝きます。

クロエ
嬉しい!
甘いからお好きじゃないかもって心配してたんです。
このブレンドティーは成功ですね。

そう思います。

甘いものが苦手な人でも、このお茶を飲めば香りのバランスが良いのがわかる。
彼女はこのお茶を作るために、研究を重ねたんだろう。

口に合わないと思いつつ、美味しいと評価したアルフォンスでしたが、
意外と冷静に分析してました(笑)

公爵夫人の50のお茶レシピ

クロエは厨房のスタッフたちにも試飲してもらいます。
スタッフたちにも大好評です。

クロエは新作ブレンドティーの名前を考えることにしました。

クロエ
主成分が全て赤いものだから、
名前も赤を感じられるものにしたいわね。
甘くて熟したようなイメージもあるといいわ。

公爵夫人の50のお茶レシピ

そしてトリプルスイートで最初のフレーバーティーを8月の初旬に売り出しました。
新作は、アールグレイと、クロエのブレンドティー「RED LIPS レッドリップ」です。

お客さんは、ブレンドティーの茶葉からの香りに驚いています。

レッドリップは夏限定商品!
世界中どこを探しても取り扱いはトリプルスイートのみ!
しかも公爵夫人お手製のブレンドティー!
貴族の方々で話題沸騰!!

というような売り文句で、次々と売れていきます。

レッドリップは8月と9月の間によく売れ、アールグレイも好調です。
ただ、一つ問題がありました。

春鈴
おめでとうございます。公爵夫人。
今までで一番の売れ行きだったので、すぐ完売しましたよ。
アールグレイミルクジャムよりも多く売れてます。
クロエ
ありがとう、春鈴。
でもどのお茶のことなの?

春鈴は顔を真っ赤にして恥ずかしそうにつぶやきます。

春鈴
…レ、レッド…リップ…です。

春鈴や、他のスタッフも「レッドリップ」というのが恥ずかしいみたいです。
お客さんも、口にするのが恥ずかしいようでした。

クロエも春鈴の様子には苦笑い。

クロエ
もう販売期間が終わるので今さら名前は変えられない。
次のブレンドティーは、もっと無難な名前にしないとね。
レッドベリーズとかね。

クロエはブレンドやマーケティングの能力に比べて、
ネーミングセンスが皆無だったのです。

クロエの思わぬ失敗でした(笑)

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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

レッドリップって恥ずかしい??って思ったけど、少しでも性的な感じがするものが恥ずかしいお国柄?なのかもですね。
それとも「赤い情熱チョコレート」「愛のささやきホットミルク」みたいな 「え!この名前言うのダサくて恥ずかしいんだけど!」みたいな感覚なのかも?

クロエは、本当に才能の振り分けが極端ですね(笑)

アルフォンスが苦手な甘い飲み物を、愛ゆえに飲んでいるというのに、
「甘いもの苦手なアルフォンスでも飲めてよかったー!」とちっとも気づかないクロエ。

そろそろアルフォンスの頑張りが報われてもいいんじゃないでしょうか…。

さてクロエが開発したのはレッドルージュですが、現代では、フランスの老舗紅茶専門店マリアージュフレールが「ルージュ」という紅茶を出しています。

マリアージュフレールは、マルコポーロという有名なフレーバーティーを出していて、
そのうちの一つにルージュというルイボスティーがあります。

これがめちゃくちゃ香りがいいのです!!!

箱を開けた瞬間から、甘い香りが空間に広がります。

(アルフォンスのように甘い香りが苦手な人は、ちょっときついかも。)

ちょっとお値段がお高めなのですが、自分へのご褒美に良く購入しています。

一気にティータイムが優雅になりますよ。

ご興味がある方はぜひ♪