翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・123話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

庶民街に開かれた紅茶店の名義がクロエではなく別人だと知ったアーサー。
クロエが違法営業をしていると考えたアーサーは、皇帝に緊急会議を開かせます。
呼び出されたアルフォンスは、皇居に向かいました。
翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・122話のネタバレと感想
ピッコマ連載中の公爵夫人の50のお茶レシピ122話の原作を翻訳したネタバレと感想です。

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

アルフォンス
公爵 アルフォンス
クロエとのティータイムに邪魔が入り不機嫌
アーサー
アーサー
アルフォンスとクロエを追い詰めることで頭がいっぱい。
皇帝
皇帝
出来の悪い息子に頭を抱えている。

公爵夫人の50のお茶レシピ 123話ネタバレ

皇居についたアルフォンスに、アーサーは声をかけます。

アーサー皇子
ジン中毒の対策は進んでいるか?
何を思いついたんだ?

ええ、まぁそのうちわかりますよ。

アーサーに全く対抗心がないアルフォンスの態度に、アーサーは苛立ちます。

アーサー皇子
俺のことは眼中にないとでも!?
俺は、帝国の未来の皇帝だぞ!?
アーサー皇子
まぁいい。
今日の会議はおれが招集したんだ。
何の議題かは楽しみにしてろ。
お前にとっても興味深い内容だ。

含みのある言い方をして、アーサーはその場を去りました。

クロエとの楽しいティータイムを邪魔したのがアーサーだと知り、少しムッとするアルフォンス。

そして、アーサーが言い残した「興味深い内容」とは何か思案するのでした。

公爵夫人の50のお茶レシピ

会議が始まりました。

皇帝
皆に集まってもらったのは、皇子より皆に発表があるそうだ。
どうやらジン対策について解決法を見出したようだ。
皆の意見を聞かせてほしい。
アーサー皇子
少し誤解があるようなので訂正します。
皆を呼んだのは、ジン対策の発表ではありません。
バーデンベルク公爵夫人の犯罪を告発するためです。

思わぬ内容に、周囲はざわめきます。

皇帝
静粛に!
アーサー!!お前は何を言ってるんだ!?
なにか根拠があって言ってるのか!?
お前は公爵に危害を加えようとした罪を受けたばかりじゃないか!
また公爵の名誉を傷つけるなら、もう許さんぞ!!!
アーサー皇子
どうして、いつも公爵側の肩を持つんだ!
そんなに公爵家が大事か?実の息子よりも??
アーサー皇子
責任は全て負います。
何なら皇子の座をかけましょう。

周囲はただ慌てふためぐばかりです。

アーサー皇子
さすがの公爵でも心穏やかじゃないだろう。
他でもなくクロエのことなのだから

勝ち誇った顔でアルフォンスを見ますが、アルフォンスは余裕の表情で笑みさえ浮かべています。

いいでしょう。
ぜひ聞かせてください。
妻がどんな悪事を働いたのか。

皇帝はなんとかこの場を納めようとします。

皇帝
皇子は根も葉もないことを言ってるだけだ。
会議は終わりにしよう。父親として本当にすまないと思っている。

アルフォンスに詫びる父親の態度に、アーサーの怒りは頂点に。

アーサー皇子
公爵夫妻の責任を問うべきだ!
父上は、なぁなぁにすませる気ですか!!!

アーサーと皇帝がお互いヒートアップしているところに、アルフォンスが口を挟みます。

私はぜひ聞きたいです。
皇子殿下がその座をかけてでも話したいというならば、家臣としては話を聞くべきでしょう。

アルフォンスの落ち着いた態度に、皇帝もたじろぎます。

皇帝
それなら、せめて公爵夫人を呼ぼう。
不在の中で糾弾されるなんておかしいだろう。

彼女に負担をかけたくない…

いえ、妻のことを良く知る真の伴侶である私一人いれば十分でしょう。

アーサー皇子
真の伴侶だと?俺へのあてつけか!?
アーサー皇子
その自信が、最後まで変わらなければいいけどな。
この件はお前も関わっていることだ。
妻を愛するのはいいが、自分のことも心配したらどうだ?
皇帝
公爵に向かってなんて口の聞き方だ!
態度を改めろ!!

アーサーは意に介さず、話を続けます。

平民の間で、高価なはずの紅茶が流行していること、庶民街の店舗で紅茶の販売していることを報告しました。

アーサー皇子
そこで公爵夫人が、違法営業していることがわかりました。
百聞は一見に如かず。御覧ください。

アーサーは、訪問時の様子を魔法の水晶に記録していました。
皆にその映像を見せます。

店舗前の安売りのポスター、持ってこさせた営業許可証、オーナーとの会話の録音が流れます。

クロエがこの店の営業をしているという確証が今の映像では持てないと、一人の貴族が言います。

そもそも営業許可証には、オーナーだというスミスという男性の名義になっているのです。

アーサー皇子
それ自体が偽装なんだ。
平民が、複雑な手続きが必要な営業許可証が取れるって変じゃないか?
それに、みんなも聞いたはずだ。
CTC茶を開発したというオーナーが、シンハラ産のアッサムだなんて言うのは変だ。

周囲は、どういう意味でアーサーが言っているのかわかりません。

アーサー皇子
どうだ、公爵。
シンハラ産のアッサムなんておかしいと思わないか?

アッサムはバラト王国のアッサム地方で作られる紅茶の品種です。
シンハラ産のアッサムというのは存在しませんね。

CTC茶を開発するほど紅茶に詳しく、シンハラにも住んでいたというオーナーが、
シンハラのアッサムなんて言葉を言うのはおかしいとアーサーは力説します。

アーサー皇子
CTC茶の発明をしたのはスミスという平民ではない。
帝国一のお茶専門家といえば、クロエ公爵夫人。
この紅茶店の実権はクロエにあるんだ。
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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想


皇帝は、アーサーがやっと仕事に成果を見せてくれたと思って喜んでいたのに、会議招集の結果がこれでは、頭が痛くなりますね。
「お前は今までジン対策に取り組んでいたのではないのか」と。
重大事案と言って召集させておいて、ジン対策ではなかったことに心底がっかりしてそうです。

仮にオーナー名義がクロエじゃなかったとしても、そんなに重大事案か…?って感じです。
バーテンベルク家がその点にぬかりがあるとも思えませんし。

アルフォンスも全く余裕の表情なので、心当たりがないということでしょう。
アーサーは、どうバーテンベルク家を追い詰めるつもりなのでしょうか。