翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・77話のネタバレと感想

この記事はLee Jiha原作、Ant Studio作画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」のネタバレを行っています。
もともとは韓国のマンガサイトで公開されていて、Google翻訳さんの力で私的な解釈を加えてます。
そのためピッコマ連載と違うところもあると思います。(特に人名…)
大まかな流れを把握するくらいの広いお心でご覧ください。

日本語版「公爵夫人の50のお茶レシピ」はピッコマで独占配信中で、1日1話無料で読むことができます

ピッコマの「公爵夫人の50のお茶レシピ」の最新話は毎週木曜日に更新されています。

(2023.5.11追記)現在単行本が4巻まで発売されています!

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公爵夫人の50のお茶レシピ 前回のあらすじ

アーサー皇子は公爵邸を訪れ、クロエに「特別なお茶」を飲みたいと言いました。
嫌々ながらもクロエはお茶を振舞います。
翻訳)公爵夫人の50のお茶レシピ・76話のネタバレと感想
ピッコマ連載中の公爵夫人の50のお茶レシピ76話の原作を翻訳したネタバレと感想です。

これまでのネタバレ一覧は下記をご覧ください

公爵夫人の50のお茶レシピ 登場人物紹介

クロエ
公爵夫人 クロエ
お茶の知識が豊富
アルフォンス
公爵 アルフォンス
牽制するには、とりあえずキス
アーサー皇子
執事 キエル
特別感が好き

公爵夫人の50のお茶レシピ 77話ネタバレ

クロエがお茶を用意して部屋に戻ってきました。

お茶の説明をしようとするクロエの頬に、アルフォンスが突然キスをします。

クロエ
アルフォンス…、皇子がいるのに…

クロエは赤くなって抗議をしますが、傍目にはイチャイチャしてるようにしか見えません。
そんな二人に皇子はうんざりしています。

クロエ
今日は、シンハラティーです。
シンハラティーは飲んだことありますか?
アーサー皇子
ああ。エリナがトリプルスイートで売っているのを気に入ってたからな。
でもシンハラティーは特別なお茶じゃないじゃないか。
クロエ
シンハラティーは一種類じゃないんですよ。
これは特別なもので、”ウバ茶”です。

シンハラの茶園は山の上にあり、高地・中地・低地とでそれぞれ栽培されていることを説明します。

標高により特徴が違うのですか?

クロエ
その通りです!
シンハラティーは低地では大味で濃厚、高地ではより繊細な味になります。
ウバ茶は、高地シンハラティーと呼ばれてるんですよ。

ダージリンとは味がも異なり、ウバ茶は独特の魅力があり、
世界三大紅茶と呼ばれています。

皇子はウバ茶を一口飲んでみます。

口の中にモルトの香りが広がります。
アッサムティーともダージリンとも違う繊細な香りです。

アーサー皇子
美味しいけど、特別っていうほどか?

疑問を口にしてしまった瞬間、口の中に広がる清涼感に驚きます。

これは…、ミント?

クロエ
その通りです!
ウバの茶葉には、ミントのメントール成分があるんです。
独特の爽快感がありますよね。
クロエ
ミントというより、湿布や薬品に近いけど…
帝国の人は知らないしね。
アーサー皇子
香ばしいだけでなくて、ミントの香りもする紅茶とは、間違いなく特別だな。
クロエ
ウバ茶が素晴らしいのは、ミルクティーにも合うことです。

クロエは、ミルクを入れたウバ茶を振舞います。

アルフォンスとアーサーは、そのおいしさに驚きを隠せません。

クロエ
ウバ茶はアッサムティーの次にミルクティーにされているお茶です。
アッサムほど重くなくて、とても贅沢な味わいになります。
アーサー皇子
本当に美味しいが表現しきれない。
さすが、世界三大紅茶と言われるだけのことはある。

私の好みではないが、今まで飲んだ中では紅茶とミルクの相性が抜群だ。

美味しいですね。

アルフォンスの言葉に、クロエも満面の笑みを返します。

アーサー皇子
これは、本当にいい。
クロエ、この茶葉を売ってくれないか?
クロエ
あら。皇子がご希望の特別なお茶としてご満足いただけました?

クロエがドヤ顔で皇子に言います。

アーサー皇子
うっ…!
まぁ十分だよ。旨かった。

皇子に認めさせて、心の中でガッツポーズのクロエ。

クロエ
ウバ茶はあまりないので、少しだけお売りしましょう。

笑顔でそんなやり取りを皇子としていると、突然アルフォンスがクロエにキスをしました。

クロエ
皇子の目の前で何をするんですか!?

クロエはわけがわかりません。

アルフォンスは皇子を一瞥し、クロエの頬をつねります。

クロエ
何でこんなことするの??

クロエに思い当たることはないようですが、アルフォンスは皇子に笑顔を向けたのが気に入らなかったようです。

そんなアルフォンスに、心底嫌気が差すアーサー。
アーサーは席を立ち、変えることを二人に告げます。

ふと、クロエの椅子に一冊の本が置いてあるのがアーサーの目に留まります。

アーサー皇子
その本は面白い、全部読んだのか?
クロエ
いえ、まだ半分です。
アーサー皇子
そうなのか。


犯人は大臣だ。

そしてアーサーは扉を閉め去りました。

茫然とするクロエ。

クロエ
え、これってネタバレ?
冗談でしょう?
何で今日はみんなこんなことするの???

公爵夫人の50のお茶レシピ

夜の街を、アーサーは一人歩きます。

その表情は冴えません。

アーサー皇子
楽しかったし、美味しいものを飲んだのに。
今までこんなことなかった。
何故か、心に穴が開いているようだ…
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公爵夫人の50のお茶レシピ 管理人感想

アルフォンスは、ヤキモチを妬いたらとりあえずキスをするのが癖になってますね!

ワンパターン!!

アーサー皇子の気持ちに変化があらわれたようです。

目の前であれだけイチャイチャされれば、うんざりもするけれど、

どうやらうんざりだけではない感情が渦巻いているようですね。